アップデート日時:2026年7月29日
動画生成AI「NoLang」を提供する株式会社Mavericksは、スライド作成機能を大きく強化しました。
今回の発表は大きく2つあります。
| 新機能 | 何が変わった? |
| 「図解」モードのAI編集 | 1ページだけ日本語の指示で修正・追加可能 |
| テンプレート拡充 | 用途に合わせたデザインを選んで生成可能 |
どちらも、AIにスライドを「作らせる」だけでなく、人間が確認しながら完成度を高めるためのアップデートです。
〜図解モードでも「この1枚だけ直して」が可能に〜
NoLangの「図解」モードは、図やグラフを使った視覚的なスライドを生成するモードです。
これまでは気に入らない1ページがあっても、再生成する必要がありました。今回からは、直したいページを選び、日本語で指示するだけで部分修正できます。
指示の例
| やりたいこと | 指示例 |
| 色を変える | 「配色を暖色系に変更」 |
| 文言を直す | 「タイトルを○○に変更」 |
| 図を変更 | 「棒グラフに変更」 |
| ページを追加 | 「全体のまとめを1枚追加」 |
| 説明を補足 | 「前ページを補足するページを追加」 |
スライド全体を作り直さなくてよいため、気に入っているページを残したまま1枚だけ試行錯誤できます。
〜会議中にレビューをそのまま反映〜
今回の機能は、社内レビューとの相性が特によさそうです。
たとえば会議中に、
「この図はグラフにしたほうがいい」
「サービス導入の背景を1枚追加して」
という指摘が出た場合、その場でNoLangへ指示して修正版を作れます。ページのコピーや削除にも対応しています。
従来のように「持ち帰って修正→再度確認」という往復を減らせる可能性があります。
〜テンプレートも大幅に追加〜
同日には、スライドテンプレートの大幅拡充も発表されました。
コンサル資料風の図解、制度説明、店舗・クリニック紹介、SNS投稿向けなど、用途別のデザインを選択できます。
| テンプレート例 | 向いている用途 |
| 図解・コンサル調 | 提案書、経営資料 |
| 制度解説型 | 社内制度、行政・教育資料 |
| 店舗紹介型 | 店舗、クリニック、サービス紹介 |
| 大きな文字中心 | SNS投稿、告知 |
| 自作スライド | 定例資料、ブランド統一 |
特徴的なのは、完成見本だけでなく元になった指示文も確認できる点です。「この指示だと、こういう資料になる」と理解してから選べます。
〜自作スライドもテンプレート化〜
過去に自分で作った「マイスライド」を次回のテンプレートとして再利用することもできます。
四半期報告や採用資料、営業提案書など、定期的に作る資料でデザインを統一したい場合に便利です。
〜スライド作成から動画化までつながる〜
NoLangはテキストやPDFからスライドを生成でき、今回の発表では生成から約30秒という速度も案内されています。完成後はPDFとして利用するだけでなく、そのまま動画生成へつなげることもできます。
つまり、
資料を生成 → AIで修正 → PDFで配布 → 同じ資料を動画化
という流れを1つのサービスで進められます。
〜まとめ〜
今回のアップデートでNoLangは、「AIに完成品を一発で作らせるツール」から、AIと会話しながら資料を仕上げるツールへ一歩進みました。
特に、AIスライドを使っていても最後はPowerPointへ戻って手作業で修正していた人や、専任デザイナーがいないチームにとって、導入メリットを感じやすいアップデートです。