2025年4月10日に開催されたイベント「Canva Create 2025」で、Canvaはこれまでで最も大きな進化となる新アップデート「Visual Suite 2.0」を発表しました。
これにより、Canvaは単なるデザインツールから、デザイン・データ分析・コード生成・共同作業までこなす“ビジュアル生産性プラットフォーム”へと大きく進化しました。
ここでは、初心者の方にもわかりやすく、今回追加された5つの注目機能を紹介します!
① Canva Sheets:見やすく使える“ビジュアルスプレッドシート”
Canvaにスプレッドシート(表計算)機能が追加されました。
ただの表ではなく、グラフやビジュアルもセットで扱えるのがポイントです。
できること:
・HubSpotやGoogle Analyticsなど外部サービスからデータを読み込める
・AIアシスタント「Magic Insights」が、数字の中から大事なポイントや傾向を教えてくれる
・「Magic Charts」で、きれいで見やすいグラフを一瞬で作れる
💡「見せるためのデータ作り」がこれ一つで完結!
② Canva Code:コードが書けなくてもWebが作れる!
プログラミングの知識がなくても、文章で「こんなものを作りたい」と指示するだけでコードを生成してくれるAIアシスタントが登場しました。
できること:
・「イベント申し込みのウィジェットを作って」と書くだけで自動作成
・ウェブサイトやインタラクティブな画面もノーコードで実現
💡技術に自信がなくても、思いついたアイデアをすぐ形にできます!
③ AIチャットボット:話しかけてデザインが作れる
Canvaに新しくAIチャットボットが登場。CanvaのいろいろなAI機能をまとめて使える「話せるアシスタント」です。
できること:
・テキストや音声で「プレゼン資料を明るい雰囲気でまとめて」などと頼めば自動で提案
・画像生成や編集も、このチャットで完結
💡まるでデザインのパートナーが一人ついたような感覚!
④ Canva Photo Editorが大進化:Photoshop級に!
画像編集機能が強化され、背景を自然に消したり、光のあたり方を自動で調整したりといったことが、より簡単&高品質にできるようになりました。
できること:
・背景の入れ替えや不要な部分の削除をAIがアシスト
・写真に応じて、自然なライティング調整も自動で実行
💡「Photoshopは難しそう…」と思っていた方も、Canvaでサクッとプロ級編集ができます!
⑤ One Design機能:すべてのコンテンツを1つの画面で管理
新機能「One Design」では、プレゼン・書類・動画・ウェブサイトなどをひとつの場所でまとめて作成・編集・共有できるようになりました。
できること:
・異なる種類のコンテンツをまとめて管理
・複数人で同時編集・コメントもスムーズ
💡チーム作業やプロジェクト管理にもぴったりです!
まとめ:Canvaは“作るだけ”から“生産性を高めるプラットフォーム”へ
今回の「Visual Suite 2.0」は、デザインだけにとどまらず、仕事のあらゆる場面に対応できる万能ツールへの進化を意味します。
・デザインが苦手でも、AIが手助けしてくれる
・コードや複雑な操作がわからなくても、誰でも作れる
・チームでの共有や分析もラクにできる
デザイン初心者もビジネスパーソンも、「伝える」ためのすべてをこの1つで。
今こそCanvaを試してみる絶好のタイミングです!